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睦月の帰省 [Family]

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前記事では多くの温かい慰めのお言葉を頂戴し 深くお礼申し上げます


ここでブログを続けていて 本当に良かったと思っています


今後もマイペースではありますが 続けてゆきたいと思いますので


どうか引き続きよろしくお願いします





先日 父の四十九日と納骨を滞り無く済ませることが出来ました

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親戚たちも引き上げて 少しだけ落ち着いた時に庭に出てみました

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冬枯れの庭は 寂寥という言葉を思い起こさせますが

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近づくと 寒さに耐える命を見ることが出来ます

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春を待っているのでしょうか

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次はゴールデンウィークになりますが

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帰省して 新緑が喜び伸びる様子を見たいと思います

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父が亡くなりましたが 今は不思議と寂しさを感じることはありません

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実家の庭や里山が 変わらぬ風景だからでしょうか

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父も この風景や里山 水や空気に帰って



そこで生きているのだと感じます














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父逝く [Family]

【帰省時に見た雲の上】
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何の告知もせず 急にブログを休止して


一部の方々にはご心配をおかけしてしまい 申し訳ございませんでした





昨年 2015年の瀬も押し詰まった頃 父が亡くなりました



獏は 一昨年の夏 このような記事を書きました




父と  http://rtfk12369.blog.so-net.ne.jp/2014-08-11




この記事の後 父は元気な時期と少し辛そうな時期を交互に繰り返し



少しだけ入院したりしながらも 概ね穏やかに過ごしてきました



周囲も まだけっこう頑張れるのではないかと希望を持っていました



昨年の師走に入ってすぐ 軽い不調を訴えて入院しましたが



検査の結果 珍しくもない ごく簡単な手術をしてもらいました



術後の経過も順調だったようです



獏が 年末の休みに入ったら すぐに孫たちを連れて見舞いに行くと伝えたら



すごく楽しみにしてくれているようでした



でも父は 獏が見舞いに行くと約束した日の前日に亡くなりました


【春蘭@獏実家】
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その日は帰省できる楽しさに 早起きしていましたが



早朝なのに獏の単身部屋ではそれまで聞いたことのない 不思議な大きな音がしました



年末だから 隣や上下の部屋で早めの大掃除でもしているのだろうと 気にも留めませんでした



その後すぐに 母から父が亡くなったとの電話がありました



偶然何かの音がしたのだと思いますが でも



獏は 父がお別れに来てくれたのだと 勝手に思っています




【南天の実@獏実家】
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昭和が二桁になって数年後に生まれた父



いわゆる「団塊の世代」より少し先輩ですね



戦前戦後の 価値観が大きく切り替わる中



混沌とした状態も経験したのでしょう



その後 高度成長期からバブル崩壊後まで



市井の普通のサラリーマンとして過ごしたようですが



仕事では 天国も地獄も見たと言っていました



止めどなく流れ行く時代を必死で泳ぎ渡りながら



学歴など仕事の能力には関係ないぞ!と言いながらも



その学歴の差で 悔しい思いをしたこともあったようで



余裕の無い中で 獏を大学まで行かせてくれました



両親や兄弟 妻や子どもたちへの愛情表現は とても下手な照れ屋な父でしたが



甥や姪 そして孫達には溢れんばかりの愛情を注いでくれました






獏は若いころ 父との間に葛藤もありました



疎遠になった時期もありました



でも 心の底では父を慕っていたのだと思います



そして父は 私という息子に 静かな愛情を持っていてくれたのだろうと思います



自分が人の親になってから そう感じるようになりました






今は 自分のことは語らなかった父の人生を想像し



その気持ちや心を推し量りながら 生きて行きたい



そんなふうに思っています





息子が 父に愛情と尊敬の念を持ち続けること



父亡き今 それが供養なのだろうと勝手に思っています







長くなりました



四十九日を無事に済ませたら



また日常に戻って再開したいと思っています



引き続き宜しくお願い申し上げます














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父と [Family]

写真は新宿御苑の温室です


アタマや考えを整理したり


心や気持ちを整頓したい時


ふらりと一人で歩きます






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梅雨時でした  父が病を得たという知らせで

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担当医と治療方針などの話し合いをするために帰省しました

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初めてではないので 驚いたりはしませんでした

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転移や再発の多い病です

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獏父は過去に3ヶ所 場所は別々ですが同じ病で治療しています

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しかし今回は 年齢と 病巣の部位と程度を考慮し

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話し合いの結果 本人の希望もあって 

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メスは入れないことにしました

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父「孫達は元気か」

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獏「ああ元気だよ でも親父よ 今回の病気のことは彼らに話すかい?」

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父「隠すことは何もない そのままを伝えてくれ」

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獏「説明しても 息子たちは分からないだろうなぁ・・・でも話しておくよ」

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父「よろしくな」

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獏「ところで 親父よ 若い頃から本当に好き勝手に生きてきて 後悔なんて無いだろう?」

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父「・・・・」

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獏「その影で 悲しんでいた 死んだ祖父さん祖母さんや

  お袋や 子供たちの気持ちを考えたことがあるのかい?」

 「稼いで養ってさえいれば 役目を果たしているというのは ちょっと違うと思うぞ」

 「あんたを反面教師にして 俺は家族との時間をなるべく大切にしてきたよ」

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 「でも 今思えば十分ではないというか・・・図らずも俺はこの不器用さが

  あんたに凄く似ているような気がする・・・」

 「でも 昔のあんたよりはマシだと思うんだが・・・」

 「あんたは 一緒に暮らしていても 少し遠い存在だった」

 「でも何故か今は そんなあんたの気持ちも 少し分かるような気がする」

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 「でもこれ以上 お袋に苦労をかけないようにな・・・死ぬときはぽっくりと頼むよ」

 「でも孫達は 大好きな爺さんがいなくなると悲しいだろうから

  お袋や俺に 迷惑をかけない程度に長生きしてくれるかな・・・」

 「あんたが 実は愛情深い男だということは 最近になって分かってきたよ・・・」

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父「分かった・・・お前も男だから・・・あまりしゃべりすぎるな」

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獏「・・・じゃあまた来るよ」

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父は無言で 視線は向けずに 片手を上げて見送ってくれました



昔から 口数の少ない父です



獏は 反発も反抗もしてきましたが



今となっては



愛すべき父なのではと思っています






獏には どんな親孝行が出来るでしょう








残された時間は



獏にとってはとても少なく



父にとっては持て余すほど長い





そんな気がします












今週 獏も人様並みに夏休みを頂きます


父の見舞いや 先祖の墓参りなど


あたふたと過ごすことになりそうです


なのでブログも また少しお休みを頂戴します(汗)


ご理解賜りますよう よろしくお願い致します


















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